対決! 神戸 対 大阪 (企画・よみうりテレビ)
「神戸人は高飛車やめろ」
「神戸人はカッコつけ」
「大阪人は図々しい」
「大阪人はマナーが悪い」
大阪代表・かっぱちゃん(大阪市中央区・道頓堀からの中継)
神戸代表・村上順子アナ(神戸市中央区・ポートアイランド北公園からの中継)
村上アナ「見て下さい、この美しい景色! 海と山に囲まれた国際都市・神戸!」
かっぱちゃん「なに言ってるんですか、笑っちゃいますよ! 大阪だって美しいですよ! まず見て下さい、朝の道頓堀(かに道楽前)、朝からこんだけ派手なんですよ! こんな美しい色使いの町は他にはございません」
村上アナ「あのね、派手だからいいっていうもんじゃないんですよ。特に服装、派手すぎ!」
かっぱちゃん「これですか?(かっぱちゃんの袖は星の模様でいっぱい。ウケる福沢アナ)なんでですのん。個性的じゃないですか」
村上アナ「いいえ」
かっぱちゃん「そっちもね、ええかっこしすぎなんですよ。かっこつけすぎやそのファッション(水色のワンピース)」
村上アナ「あら? それだったら勝負といきますか?」
かっぱちゃん「ああ望むところですよ!」
村上アナ「それじゃあまずこちら」
どっちがオシャレ? ファッション対決
まず、神戸から。神戸市東灘区にある甲南女子大学に通う学生さんはオシャレで気品が漂う人ばかり。
神戸ファッション専門学校の田仲留美子さん「神戸の人は流行にすぐに飛びつくのではなくて、上質なベーシックアイテムを基本にさりげなく取り入れて着こなしていると思うんですよね」
次は大阪。中央区のアメリカ村の若者は、みんな自分のファッションを確立している!
「友達と一緒はいややな」
「人と違うことしたい」
「自分と誰かの着てる服がかぶったらもう着ない」
大阪ファッション誌「キンジャス」スタッフの吉田千秋さん「大阪は個性的な人がたくさんいて、いろんなファッションしている人達、みんなが他の人には真似できへんやろな、という感じのファッションをしてると思います」
個性的なナニワファッションのルーツを見て下さい!『大阪のオバチャン』
どうしてオバチャンになるとヒョウ柄とかライオン柄とか着るんでしょう(^^;。
「なんか上品ぶってるやん」
「みんなおんなじ」
「神戸はすごいってみんな言わはるけど、そんなたいしたことないやん。大阪カッコ悪いって言われるけどカッコ悪ないやんね」
村上アナ「かっぱさん、これファッション対決なんです。キャラクター対決じゃないんです」
かっぱちゃん「キャラクターはファッションと重なる部分あるじゃないですか」
福沢アナ「では東京で判定しましょう、はい」
“神戸”と書かれた札を上げる福沢アナ、松本アナ、橋本五郎さん。
村上アナ「やったー!」
頭を抱えるかっぱちゃん。
松本アナ「大阪の派手さ・個性さには憧れるんですけど、私にはできません。すみません」
村上アナ「そうよね、志のぶちゃん、そうよねー。ま、これには自信あったんですけどね。ちょっと品のない大阪、さらにこちらはどうでしょうか」
どっちがガラが悪い? 方言対決
大阪方言集
あなた → ワレ
〜ですね → ヤンケ
頭 → ドタマ
気分が悪い → ケッタクソ悪い
「〜する」大阪四段活用
する → サラス → シクサル → シテケツカル
--------(下品度高い)----------------→
村上アナ「もうほんとにおぞましい感じがしますー」
福沢アナ「わっはっはっはっは!(爆笑)」
かっぱちゃん「何を言ってるんですか。ボキャブラリー豊富なんです。表現豊かなんです。その点神戸は『ダボ』って言うでしょ?アホいうことを。『ダボ』わけわかりませんもん、ガラ悪いですよ。でも神戸でも使うところと使わないところがあるんですよ。ですから一体どこからが『ダボ』を使うのか調べてみました」
“関西『アホ』『ダボ』分布図”
大阪と神戸を結ぶ国道2号線。この道を大阪から神戸まで西へ向かいながら『アホ』と『ダボ』の境界線を探しました。
尼崎市『ダボ』0、『アホ』50
西宮市『ダボ』0、『アホ』50
芦屋市『ダボ』3、『アホ』47
神戸市(東灘区)『ダボ』10、『アホ』40
神戸市(灘区)『ダボ』12、『アホ』38
神戸市(中央区)『ダボ』27、『アホ』23
・・・ということで、境界は神戸市中央区に決定!!
かっぱちゃん「やっぱりね『アホ』ってかわいいですよね。それを『ダボ』って傷つきますわそんなん言われたら」
福沢アナ「ちょっと変わっちゃったな、神戸に対して」
村上アナ「えっ?そうかしら?じゃあ判定いって下さい」
福沢アナ「じゃあ、どちらがイメージがいいか」
“大阪”の札を上げる福沢アナ、松本アナ、橋本五郎さん。
かっぱちゃん「イェーイ!」
福沢アナ「『ダボ』はちょっとひどいよ」
村上アナ「え、そうかなぁ」
かっぱちゃん「みんなかわいく『アホ』って使いましょうね。神戸のみなさん、アホ。じゃあ、続いてはこちら!どどんっ!」
どっちがおいしそう? 食対決
まず大阪。
ふぐ料理、押し寿司、タコ焼きのVTR。
そして神戸。
中華街の中華料理、神戸牛のステーキ、洋菓子のVTR。
福沢アナ「(神戸牛を見て)これズルイ映像だね(笑)」
“大阪の『焼きそば定食』 対 神戸の『そばめし』”
大阪市北区にある「しげ里」さんの『焼きそば定食』。
ごはんとお味噌汁とおつけものと焼きそば(半熟の目玉焼きがのっかってる)の定食。
おいしそうに食べるかっぱちゃん。
福沢アナ「焼きそばにごはん?どうかなぁ(笑)」
神戸市長田区にある「駒福」さんの『そばめし』
焼きそばとご飯を一緒にいためたもの。
かっぱちゃん「あのね、白いご飯と焼きそばってほんま合うんですよ、食べてみて下さい」
村上アナ「いえいえ、焼きそばとご飯の新しい味がミックスされた『そばめし』」
かっぱちゃん「ごちゃまぜやーん、これどうですか?」
福沢アナ「これどっちが許せるかですよね」
“大阪”の札を上げる福沢アナと松本アナ。橋本五郎さんだけが“神戸”。
福沢アナ「これ両方とも炭水化物とりすぎですよ」
五郎さん「神戸は頭脳的」
かっぱちゃん「でもね、神戸もおかしいところがあるんですよ。僕が大好きなパンに『メロンパン』っていうのがあるんですけども。最高ですよね、このカリカリ具合がね」
村上アナ「かっぱさん、それ『メロンパン』ちゃいますよ。『サンライズ』っていう名前があるんですよ」
これは譲れない! サンライズ対メロンパン
なぜ神戸では『サンライズ』?
文献などを調べてもはっきりわからないそうですが、繁栄を現わして“日の出=サンライズ”と一般には言われているそうです。
神戸大学大学院教授 吉田順一さん「『サンライズ』ってカタカナの名前ですよね。一般的に言うと神戸の人の生活というのは、味噌汁くささというとりバターくささというほうが代表的なように、地名なども“メリケンパーク”“ビーナスブリッジ”“フラワーロード”とカタカナが多い」
大阪は“しぶちん”“どんなもんや”“いこいこ”という店名。
かっぱちゃん「結局神戸の人は結論を言うとカッコつけすぎ」
村上アナ「神戸と大阪は違うんですから」
かっぱちゃん「そうですよ、他府県の人は一緒にしないでください」
福沢アナ「神戸では『メロンパン』という呼び方はないんですか?」
かっぱちゃん「神戸はね、またわけわからんパンを『メロンパン』って呼んでるんですよ、メロンクリームの入ってる」
村上アナ「そう、フットボール型したのを『メロンパン』って言うんです」
かっぱちゃん「それやったら「アンパンマン」の“メロンパンマン”ちゃんの立場はどうなるんですか」
福沢アナ「“メロメロパーンチ”なんて技が出なくなっちゃうなぁ」
村上アナ「それはそれで神戸は一応ね、これだっていうのがあるんです」
福沢アナ「ところでかっぱちゃんと順子ちゃんは仲いいんですか?」
かっぱちゃん「あのー、はい」
村上アナ「えっ」
二人で言葉につまる(笑)。
最後にそれぞれの判定。
五郎さんと松本アナは“神戸”。福沢アナは、
福沢アナ「僕は京都が好きなんですよ」
なかなか面白い企画でした。神戸ではメロンパンのことを『サンライズ』って言うんですね。知らなかったです。でも、私も大阪と神戸は一緒に考えていたんですけど、全然違うんですね。失礼しました(^^;。